無事札幌マラソン10km完走しましたが、以前から気になっていた心臓。小さいころからの長距離走の不得手,ランニングを始めてから気になり始めた高心拍数,エコーでの頚動脈プラーク、僧房弁の軽度閉塞不全,大動脈壁の石灰化等の指摘,左顔面から背部にかけての違和感。これらのことから最悪冠動脈の一部がプラークや石灰化の伴う閉塞あるいは狭小化があるからではないか。そのため過激な運動で心筋の一部に血液の供給が追いつかなくなり背部の違和感などが出てくるのではないか。それには造影CTで冠動脈のチェックが一番ということで大会前に某大病院の循環器科で心臓CTを含む検査を受けました。ただ、その結果は札幌マラソンの翌日に先生から説明を受けることとなっていました。
そして外来日当日
先生:CT画像上は特に問題になるような所見は認められないですね。
ちょっと急には信じられなくて
私:ランニング中の心拍数が平均で160bpm(bits per minute)でひどいときには180bpmを超えるんですけど
先生:どんなときに180bpm越しますか?
私:昨日の10km走ではラストスパートで超えました。
先生:・・・・・。(なんと答えて言いかわからない様子)
私:僧房弁の閉塞不全なんですよね。
先生:最近の機器の性能向上によって閉塞不全は結構みつかります。軽度の場合はそんなに心配しなくてもいいですよ。それに冠動脈の走行にも特に問題はないようですね。
私:マラソンを続けて問題ないでしょうか?
先生:絶対大丈夫とはいえませんが、問題ないんじゃないですか?
私:へ・・・・。
とりあえず医学的には問題がないとのことであっけないくらいの結論。
めでたくランニング活動継続OKとなりました。
これで新たな目標 2012年ハーフマラソン歩かず完走を目標に走り込みを続けることに・・・。