今年の成果と課題は
開催日 | 大会名 | 記録(Gross) |
4/20 | 春一番 伊達ハーフマラソン | 2:06:07 |
5/11 | 仙台国際ハーフマラソン大会 | 2:29:35 |
11/3 | ベジタブル野幌マラソン |
2:08:35 |
今年ハーフマラソンは3大会出場。
いずれの大会も記録は別にして完走を果たしました。特に仙台国際マラソンでは閉門時間25秒前というスリリングなゴール。逆にこの大会を完走したことでハーフマラソン完走の自信が付きました。というのも今年の最初の伊達ハーフマラソンでPBを達成し今年は幸先がいいと思ったものの直後に風邪を引いてしまいました。この風邪が今まで経験したことがないくらい重篤でなかなか完治しません。結局3週間以上全く走ることができず仙台はDNS(Did Not Start)とあきらめていました。ところが大会の盛り上がりにすぐに感化され後先考えずに出走。当初は完走しないつもり、いやできないと思ったもののヘロヘロ状態で何とかFinish。しかしその後の回復が遅れてしまったことは否めません。ここはぐっと我慢してDNSすべきだったと思いますが、結構ハーフまでは走れるものだと変な自信が付いた大会となりました。
開催日 | 大会名 | 記録(Gross) |
6/1 | 千歳JAL国際マラソン | 5:17:36 |
8/31 | 北海道マラソン |
5:01:51 |
一方フルマラソンはそんな甘いものではありませんでした。
仙台国際ハーフマラソン出走後、やはりなかなか本調子にならない。結局トレーニング開始は千歳JAL国際マラソン大会2週間前。走りこみ不足状態で出走。前半の上りで体力を消耗し30km過ぎに歩いてしまう。1度歩くと緊張の糸がプツリ。回収車を探すも山の中でそんなものはなし。結局半べそかきながらのゴール。走り込み不足とフルマラソンの過酷さを改めて知り、ハーフとは違い誤魔化しは利かないことを思い知りました。
北海道マラソンは今年の勝負大会。万全の準備をしました。30kmの壁対策として30km走を2回。ただ完走するも30km以後のスタミナに?。しかし昨年初めての北海道マラソンで歩かず完走を果たし、何とかなるだろうという妙な自信もありました。ところが今年は30km過ぎから歩きが入る。その後走ったり歩いたりで何とか滑り込みセーフ。内容は昨年より悪い大会となりました。
今顧みると昨年洞爺湖マラソン・北海道マラソンとも完走を果たすことができたことで、どこか心の中にフルマラソンに対して甘く見ていたところがあったように思います。千歳JAL国際は風邪による準備不足としてやむを得ない面があったもの北海道マラソンは明らかに私の実力過信の前半オーバーペース。それと少しでも前半に貯金を…なんてスケベ心が災いしました。来年はスピード確保するためのトレーニングと適正ペース30km走でもう一度自分の実力を確認することが必要な気がします。
2011年に走り始め、フルマラソンを歩かず完走を目標に3年間トレーニングを続けてきました。歩かず完走を目標にすることは一度歩いてしまうと緊張の糸が途切れ結果として完走できなくなるのではないかとの考えが心の奥底にあったからです。しかし今年2大会とも歩いて完走したということは当初の歩かず完走はできなかったものの歩いても完走できることを確認したことでもあります。このことがこれからのフルマラソン時の心の隙になるのではないかと恐れています。
今年の走行距離は1,844kmと昨年に20kmほど少ない走行距離となりました。2011年6月に稚内をスタートし総走行距離は5,472kmとなり現在淡路島から四国に上陸しようかというところ。昨年末の神奈川から淡路島までの距離が結構ありました。それだけ海岸線が複雑だったということでしょうか。ともあれ日本一周するにはあと7年はかかりそう。怪我がなく病気をせずに健康でいることが必須です。ところで今年怪我をせずに月間走行距離を200kmというのも行動目標でした。幸いけがはしませんでしたが、風邪に悩まされました。昨年までは特に風邪を引いたこともなくいたって健康できっとランニングの有酸素運動で鍛えているからだろうと勝手に考えていました。ところが今年は2回、それも今までに経験したことのないほど重篤でした。
月 | 走行距離km |
1 | 104 |
2 | 148 |
3 | 218 |
4 | 151 |
5 | 100 |
6 | 213 |
7 | 207 |
8 | 213 |
9 | 86 |
10 | 144 |
11 | 176 |
12 | 84 |
2014計 |
1844 |
左表は今年の月ごとの走行キロ数です。風邪を引いたのが4月と9月でした。注目する点はその前の月が月間走行距離200kmを超していることです。私の場合月間走行距離数200kmを超すと何らかの不調に陥りやすい傾向があるようです。
その影響でしょうか5月の仙台国際ハーフマラソンと6月の千歳JAL国際マラソンの不甲斐ない結果。そして9月の風邪の影響では10月に出走予定していた別海パイロットマラソンのDNS。
ランニングで負荷をかけすぎて走ることができなくなっては本末転倒。いつまでも健康で走り続けるためには怪我をせずに病気をせずにが一番。しばらくは月間走行距離200km超は黄色信号を意識しながら慎重に走り続けることにします。
2014/12/29 記