完走の定義は人それぞれかもしれないが、
少なくとも制限時間内にゴールしないと話にならない。
関門制限時間を見てみると、
第1関門(14.4km) 2時間20分(ペース:9min43sec/km)
第2関門(29km) 4時間25分(ペース:9min08sec/km)
第3関門(35km) 5時間20分(ペース:9min08sec/km)
Finish(42.195km ) 6時間30分(ペース:9min14sec/km)
とりあえず平均ペースが8min/km台であれば大丈夫そうだ。
しかしみねごん最近の約10km走(歩いたり走ったりのチンタラ走)は平均8min30sec/km。
そこで大会10日前自宅から北広島方面の約30kmチェック走&歩をしてみると9min20sec/kmもかかった。
マラソンというよりマラニックに近い。
気を取り直して大会3日前に気持ちよく走りレースにつなげる10km走(+歩?)。
平均ペース7min45sec/km。
最近のみねごんはゆっくりでも歩かず43.195km走り続けることは難しい。
そこで最初から歩くことを前提に戦略を考えることにした。
今までのレースではオーバーペースにならないよう意識してゆっくり長く走り続けることを心がけていたが今回は「気持ちよく走り苦しくなれば歩く」これでいこう。
しかし歩きの時間が長くなると次の走りの意欲が下がってくる。
なのでちょっとでも楽になったらまたすぐ走る。これを繰り返していけばどうなるか。
常識的にはイーブンペースが一番エネルギー効率が良いとされているので歩いたり走ったりした場合フルマラソンの後半がどんな状態になるのか見当がつかない。
ただ、この大会エイドが充実しているのでエネルギー補給は比較的楽にできそう。
完走目標にあたって注意することはペースだけではない。
みねごんは足の攣りとふくらはぎの肉離れを時々経験する。
今シーズンも練習ランで肉離れを1回経験。
ふくらはぎの筋肉が固まり痛みがひどく走行不能になる。
肉離れはフォアフットが原因と思われので今回は極端なフォアフットを控えたほうがいいかもしれない。
足の攣りは北海道マラソンで何回か経験したが一度攣るとどうしようもない。
その時は水ばかり飲んでいたためミネラル不足だったようだ。
対策として塩飴を多めに持参しこまめに補給することとする。
幸い網走マラソンは約2.5km置きに給水所があるのでスポーツドリンクを持たなくてもいけそうである。
今回は何としても完走が第一目標なのでいつも持参するビデオも持たずアミノ酸入りジェルと塩飴そしてスマホのみ。
極力身軽な格好で歩きを前提に完走を目指そう。
前期高齢者最後のフルマラソンに向けて網走にGo!