今年6月の千歳JAL国際マラソン17kmに続く2回目のリアル大会。
みねごんの今回の出走目的は?
みねごんの走力のピークは走り始めてから3~5年頃がピークでフルやっとこさサブ5。
でもハーフまではどんな走り方でもとりあえずは完走できる自信はあった。
今回も時間にこだわらず気持ちよく走ってみて完走後1kmごとのペースを振り返ってみようかと・・。
しかし最近のみねごんお齢のせいかめっきり体力の衰えが目立つ。
特にスタート直後の息切れが激しい。
練習時も歩いたり走ったりでリズムを刻んで定速走行に移るのに苦労する毎日。
それでも6月の千歳JAL国際マラソンでは17kmを7min/kmで走り続けることができ、
それなら年内はハーフを余裕をもって完走しようとくりやまハーフマラソンをエントリー。
今回も欲をかかずに7min/km程度の定速走行で走り切れるか。
そのほかにも実はミニな目的が2つ。
1.カーボン入りランニングシューズでハーフを走った時ダメージはどうなるか
最近話題のカーボン入りランニングシューズが各メーカーから発売されています。
有名メーカーのものはお高いのでおいそれと手が出ないがランナーのはしくれとしては興味がある。そこでworkmanのアスレシューズハイバウンスオーバードライブ(Find-Out製)
なんと\2,900(税込)。ダメもとで購入。
大会前に何度か試走してみたがなかなか具合がいい。
とくにみねごんは足幅が広いのでサイズ的に合っている。
走行時には自然に前傾になり前に体を運んでくれる。
通常のシューズで走るより約30sec/km早くなる。
ただ練習時には10~13kmくらいの距離なのだが21.0975kmでは脚、特にふくらはぎにどの程度ダメージが来るかチェックすることが目的の一つ。
2.大会走行時のGarminで得られたデータをVIRB Editを使って走行ビデを作成ができるか。
いままでも何回かトライしたのだが今一つうまくいかない。
画像とデータ表示のシンクロが難しい。
今回はラン友のアドバイスが得られそうなので挑戦してみます。
さあ、いざくりやま町へ。
ハーフのスタート時間は9:30。
自宅からは車で約1時間弱かかるので受付時間等を考慮し7時ころに出発。
駐車場は7か所あるが会場のくりやま町スポーツセンターに近いところはいっぱい状態。
それでもなんとかB駐車場にスペース確保。
スタート&ゴール近くで準備運動をしているとペーサーの一団が。
なんとあの作ACのグループがペーサーを務めていただけるようだ。
作ACのペーサーと走った大会はハーフの第1回当別スウェーデンマラソン(2018年)、フルではオホーツク網走マラソン(2018年)、わっかない平和マラソン(2019年)でいずれも7min/kmペーサーについて走らせていただいた。
オホーツク網走マラソンではゴール直前の大曲湖畔園地にへろへろ状態で入ったみねごん、7min/kmペーサーの一団に追いつかれなんとかそれについて行ってサブ5達成したいい思い出がある。
ただ、当別スウェーデンマラソンでは7min/kmペーサーについていったがそのスピードがあまりにも遅く感じ途中から颯爽と追い越し前に出たまではよかったが、アップダウンのコースにやられて後半バテバテで結局2時間30分越え。
わっかない平和マラソンでも7min/kmペーサーについていったものの10kmまでしかついていけず最悪の33kmでDNF。
今回はどっちだ?
そのうちランナーが集まってきたが気が付くとすぐそばには6min30sec/kmのペーサーが・・・。
早いペーサーだとただでさえオーバーペース気味になるのにちょっと心配。
9時30分号砲。
天候:晴れ 気温:17.2℃ 南西の風やや強い
みねごんオズモポケットで動画撮影開始。
同時にGarmin ForeAthlete245スタートボタンをオン。
今年の3月にランニングダイナミックスポッドとセットで購入したものだ。
このランニングダイナミックスポッドはランニング時の上下動やら接地時間、左右のバランス等のデータが得られる優れもの。
ランパンベルトの後部に挟み込んで走ることになる。
ただ走り終わった後、洗濯機にそのまま入れて洗ってしまうことがあり注意が必要だ。
スポーツセンターをスタート。
くりやま町内商店街を一回りして郊外に向かって順調に進む。
1週間ほど前にはコースを車で一部下見をしているので6kmくらいまではよく知っている。
ただその後の10kmまでのコースがよくわからない。
6min30sec/kmのペーサーとの差はどんどんついていくが7min/kmで行ければ問題ないと思っているので気にしない。
しかし大会終了後ペースを確認してみるとやはりオーバーペースだった。またペーサーそのものが設定ペースより早かったようだ。コース一周目までは順調に進んだがいつもの練習ランの距離12kmを超すとだんだん怪しいペースになってくる。
2周目,
ちょっとエネルギーを注入&気分を変えるために飴玉をお口に・・。
しかしペースは以後6min台には戻らない。
おまけに何やらおなかの調子がおかしい。
腹痛が周期的に襲ってくる。
15km付近からトイレを探し始める。
16km付近に給水所の農村環境改善センターがあったはずだ。
全速力でセンターのトイレに駆け込む。
約5分くらいロスタイム。
一度腰を下ろしてしまうとペースは回復しない。
残り5kmほどというのにいつもの走ったり歩いたりの悪い癖。
ん?
ランパンの後ろにつけてたランニングダイナミックスポッドがないぞ。
あれ?
まさかトイレで・・・・。
大会終了後大会本部に聞いたり、農村環境改善センターに行って確認しましたが結局見つからず。
今頃下水道を一人旅をしているのかな?(-_-;)
町中に入って必死にスパートをかける。
トイレタイムがあったとはいえなんとか2時間30分以内にゴールできそうである。
オズモポケットの画像は乱れまくりだがそんなこと気にする余裕はなし。
ゴール手前で電光掲示板をちらりと確認すると
2時間35分
えっ。おかしい。
私のガーミンでは2時間29分になっている。
16km付近のトイレタイムが反映されていないのか。
そうかGarminの自動ポーズonに設定していたためだ。
ふぅ~~。
なんともやりきれない大会でした。
【結果】
Net Time :2:34:07
Gross Time:2:34:39
ちなみにハーフ:759位/791人でした。
【反省】
毎回おんなじ反省をしている・・・。
こんな調子で来年のフル完走は大丈夫か?
2022/10/19 記)
※視聴時間は約13分
BGMの音量にご注意ください。